- p.1
©2025 Tomoharu Nagasawa
⻑沢 智治
2025年1月9日 RSGT2025
ゴ ー ル と イ テ レ ー シ ョ ン と T D D で 上 手 く い く
- p.2
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お話ししたいこと
• プレゼンのゴール
• プレゼンの全体の流れと作り方
• スライドのメッセージと作り方
伝えて、行動してもらう
• スクラムの伝え方
• EBMの伝え方
- p.3
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バフをかけるプレゼン
適切な領域を展開し、聞き手に必中させるには
- p.4
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プレゼンするということ
話し手が伝えたいこと 聞き手が知りたいこと
ギャップを
埋めて
聞き手の行動変容
(話し手のモチベ)
- p.5
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「伝えたい」と「知りたい」の 領域 を合わせるには
話し手が伝えたいこと 聞き手が知りたいこと
行動させる 行動させる
プレゼンの準備前
《現状把握》
プレゼン前か序盤
《プレゼンの洗練》
- p.6
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「伝えたい」と「知りたい」の 領域 を狭めて合わせる
伝えることを
精査する
知りたいことを
限定させる
聞き手に届ける 自分事と捉える
- p.7
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「伝えたい」と「知りたい」の 領域 を狭めて合わせる
伝えることを
精査する
知りたいことを
限定させる
聞き手に届ける 自分事と捉える
- p.8
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輪郭を知覚する
プレゼンのゴールを描き、そこに到達するためには、
話し手の伝えたい輪郭だけでなく、聞き手の知りたい輪郭を知覚し、
引率する必要がある
- p.9
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ゴールを明確にしておく ‒ 聞き手のアウトカム(輪郭)を 知覚 する
• ゴールとは、状態(状況)
• プレゼン前の状態(状況)
• プレゼン後の状態(状況)
• イベント前後の状態(状況)
• どうやってこそに
• 話し手は行き着く
• 聞き手を連れて行く
• 主催者の目的達成
描く
戦略
- p.10
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周波数を合わせる
What Why
周波数 (コンテキスト) が
一致している場合に有効
周波数(コンテキスト)を
一致させる場合に有効
すでに当事者 (発表/報告) 当事者になってもらう (提案/進言)
説得 より 納得 を目指す
- p.11
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What アプローチの例 《スクラム》
• スクラムとは、
• 複雑な問題に対応するための、経験主義に基づくフレームワーク
• スクラムには、
• 作成物: プロダクトバックログ、スプリントバックログ、インクリメント
• イベント: スプリント、スプリントプランニング、スプリント・・・
• スクラムチーム: プロダクトオーナー、開発者、スクラムマスター
- p.12
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Why アプローチの例 《スクラム》
• 複雑な問題が大半な時代:
• わからないことが多い問題全般(わかっていることが本当に大半なら従来通りでOK)
• 求められている対応:
• フィードバックによる迅速な判断によりプロダクトとチームを改善できる
• わからないことが多いので試して、学ぶことで上手になる
• 常にリリース可能な状態をキープできる
• いつでもリリースできる質のソフトウェアを用意できるように
スクラム
- p.13
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What アプローチの例 《EBM》
• EBMとは、
• 不確実な状況下で価値の提供を向上させる、経験主義に基づくフレームワーク
• EBMの要素
• 重要価値領域:
• 未実現の価値、現在の価値 ← 顧客アウトカムね!
• イノベーションの能力、市場に出すまでの時間 ← Four keysはここに含まれるよ!
• ゴール:
• 戦略的ゴール、中間ゴール、即時戦術ゴール
• 実験ループ:
• 仮説 → 実験と計測 → 検査 → 適応
- p.14
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Why アプローチの例 《EBM》
• 従来の課題
• 工業生産指標から脱却(アウトプットからアウトカムへ)
→ 重要価値領域の計測することで、相関関係がないアウトプットから脱却できるよ!
• プロセスやフレームワークに依らず「アジャイルであるか」を検査
→ 経験主義に基づくゴール設定と実験ループで、アジリティを確認しながら進めるよ!
• 脱予算経営
→ プロダクトポートフォリオの市場価値に基づく意思決定で、予算と戦略を分離できるよ!
EBM
- p.15
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Why アプローチの例 《EBM》
• 従来の課題
• 工業生産指標から脱却(アウトプットからアウトカムへ)
→ 重要価値領域の計測することで、相関関係がないアウトプットから脱却できるよ!
• プロセスやフレームワークに依らず「アジャイルであるか」を検査
→ 経験主義に基づくゴール設定と実験ループで、アジリティを確認しながら進めるよ!
• 脱予算経営
→ プロダクトポートフォリオの市場価値に基づく意思決定で、予算と戦略を分離できるよ!
EBM
- p.16
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聞き手にとっての価値とは(プロダクトの価値《参考》)
機能的
価値
感情的
価値
経済的
価値
社会的
価値
実用的
価値
主体的
価値
主観的
価値
• コア機能
• 性能
• 適合性
• 耐久性
• 使い勝手
• 美観
• 地位
• ストーリー
テリング
• 価格の印象
• 継続性
• 周囲への影響
• 環境への責任
• 問題解決
• 有用性
• 機能性
• パーソナライズ
• ブランディング
• 印象
• 品質
• 信頼性
出典元: DASAプロダクトマネジメント認定研修
- p.17
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事実と意見をうまく組み合わせて伝える
状況 事実 意見・提案 事実 状況変化
話し手の核心 聞き手の核心
小学生には
ランドセルは負担
ランドセルの重さ:
平均 4.3kg
(前年比: 10%増)
小学1年生には
ランドセルは
辛い ><;
ランドセルの軽量化
重さの理由は、
教科書+タブレット
革製以外のランドセル
+
タブレット
• 親のxx%が不安解消
• 子供の健康被害 yy% 減少
• 自分たちでできること
• 即効性・即応性
• 流行る!
行動変容
- p.18
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ゴールを明確にしておく ‒ 聞き手のアウトカムを 知覚 する
• ゴールとは、状態(状況)
• プレゼン前の状態(状況)
• プレゼン後の状態(状況)
• イベント前後の状態(状況)
• どうやってこそに
• 話し手は行き着く
• 聞き手を連れて行く
• 主催者の目的達成
描く
戦略
- p.19
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プレゼン
話し手
聞き手
?
プレゼンは、次のステージへのキッカケ
ここが目的
行動させる状態・状況
《具体的な行動》
- p.20
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誰でもできるプレゼン
先に説明したことを誰でもできるようにするキャンバスフレームワーク
- p.21
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プレゼンキャンバスの狙い(専門用語: 簡易領域)
伝えることを
精査する
知りたいことを
限定させる
聞き手に届ける 自分事と捉える
- p.22
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プレゼンキャンバスの目的
1. プレゼンの方向づけ
2. チームで、プレゼンのコンセンサスを取る
3. プレゼンの目的に立ち返る道具として
4. プレゼンの先を見据えるため
5. プレゼンのデバッグ・検査・適応
- p.23
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プレゼンキャンバス(v 2.0)
- p.24
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プレゼンの開発プロセス
プレゼンもプロダクト開発と一緒だよ
- p.25
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1スライドずつ制作する
完 完
1 スライドずつ制作する場合
クオリティが保てない
内容がブレやすい
締め切りに間に合わない
分業しやすい
- p.26
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反復型制作で常に完成形を制作する
#2 #3 #n
毎回最後まで作る 内容は反復するたびに良くしていく
#1
最終版
クオリティを上げていき
内容が一貫していて改善できる
いつでもプレゼンが可能
分業しにくい
- p.27
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反復型制作で常に完成形を制作する
方向付け 推敲 作成 移行
• キャンバス
• タイトル決定
• 最初と最後
• アウトライン
• スライド素材
• 分類
• 言葉えらび
• 図形・図示
• スライド配置
• アニメーション
• トーク
• 配布資料
• プレゼン準備
Click on the paintbrush tool
Double click the paintbrush
tool to apply color to more
ライフサイクル構造:フェーズ、反復、マイルストーン
プロジェクト管理
環境
ビジネスモデリング
実装
テスト
分析・設計
反復サイクル 反復
#1
フェーズ
プロセスワークフロー
反復
補助ワークフロー
反復
#2
反復
#n
反復
#n+1
反復
#n+2
反復
#m
反復
#m+1
導入
構成管理
要求
推敲 移行方向づけ 作成
- p.28
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反復型制作で常に完成形を制作する
方向付け 推敲 作成 移行
• キャンバス
• タイトル決定
• 最初と最後
• アウトライン
• スライド素材
• 分類
• 言葉えらび
• 図形・図示
• スライド配置
• アニメーション
• トーク
• 配布資料
• プレゼン準備
Click on the paintbrush tool
Double click the paintbrush
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ライフサイクル構造:フェーズ、反復、マイルストーン
プロジェクト管理
環境
ビジネスモデリング
実装
テスト
分析・設計
反復サイクル 反復
#1
フェーズ
プロセスワークフロー
反復
補助ワークフロー
反復
#2
反復
#n
反復
#n+1
反復
#n+2
反復
#m
反復
#m+1
導入
構成管理
要求
推敲 移行方向づけ 作成
- p.29
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反復型制作で常に完成形を制作する(実例)
方向づけ 推敲 作成 移行
プレゼン キャンバス
つくる
検査する
- p.30
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スライドの作り方
スライドもプロダクト開発と一緒だよ(TDDライクにつくろう)
- p.31
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プレゼンの構成を検査
• スライドには因果関係がある
• スライドには事前条件と事後条件がある
1. 先にスライドの成果をイメージし、
スライドを作る
2. スライドを洗練させ、構成も洗練させる
したがって
なぜならば
なぜならば
したがって
主張
根拠
裏付け
- p.32
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常に検査し、スライドを作成し、整える
スライド(前) (後)
このスライドが伝わると
聞き手はどう行動するか?
1
どんなメッセージを、
どう伝えるか?
2
不自然では
ないか?
3
- p.33
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参考資料
- p.34
代表取締役
⻑沢 智治
nagasawa@servantworks.co.jp
プレゼンとは、
聞き手の魅力や可能性を引き出すものである