プレゼン

プレゼン作成術 — RSGT2025版

© 長沢智治, サーバントワークス株式会社 講演日 (RSGT 2025) 全 34 ページ 2026-10-20 公開 v1(最新版)

23 ページ:© 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. プレゼンキャンバス(v 2.0)

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この資料について

この資料は #RSGT2025 でのセッション資料です。

RSGT、スクフェスで発表する人たちが増えるといいな、自分たちのやりたいプロダクト開発をステークホルダーに伝えられるようになりますようにという呪い(想い)が込められています。

全ページのテキスト
  1. p.1
    ©2025 Tomoharu Nagasawa ⻑沢 智治 2025年1月9日 RSGT2025 ゴ ー ル と イ テ レ ー シ ョ ン と T D D で 上 手 く い く
  2. p.2
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. お話ししたいこと • プレゼンのゴール • プレゼンの全体の流れと作り方 • スライドのメッセージと作り方 伝えて、行動してもらう • スクラムの伝え方 • EBMの伝え方
  3. p.3
    © 2025 Servant Works Inc. バフをかけるプレゼン 適切な領域を展開し、聞き手に必中させるには
  4. p.4
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. プレゼンするということ 話し手が伝えたいこと 聞き手が知りたいこと ギャップを 埋めて 聞き手の行動変容 (話し手のモチベ)
  5. p.5
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. 「伝えたい」と「知りたい」の 領域 を合わせるには 話し手が伝えたいこと 聞き手が知りたいこと 行動させる 行動させる プレゼンの準備前 《現状把握》 プレゼン前か序盤 《プレゼンの洗練》
  6. p.6
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. 「伝えたい」と「知りたい」の 領域 を狭めて合わせる 伝えることを 精査する 知りたいことを 限定させる 聞き手に届ける 自分事と捉える
  7. p.7
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. 「伝えたい」と「知りたい」の 領域 を狭めて合わせる 伝えることを 精査する 知りたいことを 限定させる 聞き手に届ける 自分事と捉える
  8. p.8
    © 2025 Servant Works Inc. 輪郭を知覚する プレゼンのゴールを描き、そこに到達するためには、 話し手の伝えたい輪郭だけでなく、聞き手の知りたい輪郭を知覚し、 引率する必要がある
  9. p.9
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. ゴールを明確にしておく ‒ 聞き手のアウトカム(輪郭)を 知覚 する • ゴールとは、状態(状況) • プレゼン前の状態(状況) • プレゼン後の状態(状況) • イベント前後の状態(状況) • どうやってこそに • 話し手は行き着く • 聞き手を連れて行く • 主催者の目的達成 描く 戦略
  10. p.10
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. 周波数を合わせる What Why 周波数 (コンテキスト) が 一致している場合に有効 周波数(コンテキスト)を 一致させる場合に有効 すでに当事者 (発表/報告) 当事者になってもらう (提案/進言) 説得 より 納得 を目指す
  11. p.11
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. What アプローチの例 《スクラム》 • スクラムとは、 • 複雑な問題に対応するための、経験主義に基づくフレームワーク • スクラムには、 • 作成物: プロダクトバックログ、スプリントバックログ、インクリメント • イベント: スプリント、スプリントプランニング、スプリント・・・ • スクラムチーム: プロダクトオーナー、開発者、スクラムマスター
  12. p.12
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. Why アプローチの例 《スクラム》 • 複雑な問題が大半な時代: • わからないことが多い問題全般(わかっていることが本当に大半なら従来通りでOK) • 求められている対応: • フィードバックによる迅速な判断によりプロダクトとチームを改善できる • わからないことが多いので試して、学ぶことで上手になる • 常にリリース可能な状態をキープできる • いつでもリリースできる質のソフトウェアを用意できるように スクラム
  13. p.13
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. What アプローチの例 《EBM》 • EBMとは、 • 不確実な状況下で価値の提供を向上させる、経験主義に基づくフレームワーク • EBMの要素 • 重要価値領域: • 未実現の価値、現在の価値 ← 顧客アウトカムね! • イノベーションの能力、市場に出すまでの時間 ← Four keysはここに含まれるよ! • ゴール: • 戦略的ゴール、中間ゴール、即時戦術ゴール • 実験ループ: • 仮説 → 実験と計測 → 検査 → 適応
  14. p.14
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. Why アプローチの例 《EBM》 • 従来の課題 • 工業生産指標から脱却(アウトプットからアウトカムへ) → 重要価値領域の計測することで、相関関係がないアウトプットから脱却できるよ! • プロセスやフレームワークに依らず「アジャイルであるか」を検査 → 経験主義に基づくゴール設定と実験ループで、アジリティを確認しながら進めるよ! • 脱予算経営 → プロダクトポートフォリオの市場価値に基づく意思決定で、予算と戦略を分離できるよ! EBM
  15. p.15
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. Why アプローチの例 《EBM》 • 従来の課題 • 工業生産指標から脱却(アウトプットからアウトカムへ) → 重要価値領域の計測することで、相関関係がないアウトプットから脱却できるよ! • プロセスやフレームワークに依らず「アジャイルであるか」を検査 → 経験主義に基づくゴール設定と実験ループで、アジリティを確認しながら進めるよ! • 脱予算経営 → プロダクトポートフォリオの市場価値に基づく意思決定で、予算と戦略を分離できるよ! EBM
  16. p.16
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. 聞き手にとっての価値とは(プロダクトの価値《参考》) 機能的 価値 感情的 価値 経済的 価値 社会的 価値 実用的 価値 主体的 価値 主観的 価値 • コア機能 • 性能 • 適合性 • 耐久性 • 使い勝手 • 美観 • 地位 • ストーリー テリング • 価格の印象 • 継続性 • 周囲への影響 • 環境への責任 • 問題解決 • 有用性 • 機能性 • パーソナライズ • ブランディング • 印象 • 品質 • 信頼性 出典元: DASAプロダクトマネジメント認定研修
  17. p.17
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. 事実と意見をうまく組み合わせて伝える 状況 事実 意見・提案 事実 状況変化 話し手の核心 聞き手の核心 小学生には ランドセルは負担 ランドセルの重さ: 平均 4.3kg (前年比: 10%増) 小学1年生には ランドセルは 辛い ><; ランドセルの軽量化 重さの理由は、 教科書+タブレット 革製以外のランドセル + タブレット • 親のxx%が不安解消 • 子供の健康被害 yy% 減少 • 自分たちでできること • 即効性・即応性 • 流行る! 行動変容
  18. p.18
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. ゴールを明確にしておく ‒ 聞き手のアウトカムを 知覚 する • ゴールとは、状態(状況) • プレゼン前の状態(状況) • プレゼン後の状態(状況) • イベント前後の状態(状況) • どうやってこそに • 話し手は行き着く • 聞き手を連れて行く • 主催者の目的達成 描く 戦略
  19. p.19
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. プレゼン 話し手 聞き手 ? プレゼンは、次のステージへのキッカケ ここが目的 行動させる状態・状況 《具体的な行動》
  20. p.20
    © 2025 Servant Works Inc. 誰でもできるプレゼン 先に説明したことを誰でもできるようにするキャンバスフレームワーク
  21. p.21
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. プレゼンキャンバスの狙い(専門用語: 簡易領域) 伝えることを 精査する 知りたいことを 限定させる 聞き手に届ける 自分事と捉える
  22. p.22
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. プレゼンキャンバスの目的 1. プレゼンの方向づけ 2. チームで、プレゼンのコンセンサスを取る 3. プレゼンの目的に立ち返る道具として 4. プレゼンの先を見据えるため 5. プレゼンのデバッグ・検査・適応
  23. p.23
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. プレゼンキャンバス(v 2.0)
  24. p.24
    © 2025 Servant Works Inc. プレゼンの開発プロセス プレゼンもプロダクト開発と一緒だよ
  25. p.25
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. 1スライドずつ制作する 完 完 1 スライドずつ制作する場合 クオリティが保てない 内容がブレやすい 締め切りに間に合わない 分業しやすい
  26. p.26
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. 反復型制作で常に完成形を制作する #2 #3 #n 毎回最後まで作る 内容は反復するたびに良くしていく #1 最終版 クオリティを上げていき 内容が一貫していて改善できる いつでもプレゼンが可能 分業しにくい
  27. p.27
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. 反復型制作で常に完成形を制作する 方向付け 推敲 作成 移行 • キャンバス • タイトル決定 • 最初と最後 • アウトライン • スライド素材 • 分類 • 言葉えらび • 図形・図示 • スライド配置 • アニメーション • トーク • 配布資料 • プレゼン準備 Click on the paintbrush tool Double click the paintbrush tool to apply color to more ライフサイクル構造:フェーズ、反復、マイルストーン プロジェクト管理 環境 ビジネスモデリング 実装 テスト 分析・設計 反復サイクル 反復 #1 フェーズ プロセスワークフロー 反復 補助ワークフロー 反復 #2 反復 #n 反復 #n+1 反復 #n+2 反復 #m 反復 #m+1 導入 構成管理 要求 推敲 移行方向づけ 作成
  28. p.28
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. 反復型制作で常に完成形を制作する 方向付け 推敲 作成 移行 • キャンバス • タイトル決定 • 最初と最後 • アウトライン • スライド素材 • 分類 • 言葉えらび • 図形・図示 • スライド配置 • アニメーション • トーク • 配布資料 • プレゼン準備 Click on the paintbrush tool Double click the paintbrush tool to apply color to more ライフサイクル構造:フェーズ、反復、マイルストーン プロジェクト管理 環境 ビジネスモデリング 実装 テスト 分析・設計 反復サイクル 反復 #1 フェーズ プロセスワークフロー 反復 補助ワークフロー 反復 #2 反復 #n 反復 #n+1 反復 #n+2 反復 #m 反復 #m+1 導入 構成管理 要求 推敲 移行方向づけ 作成
  29. p.29
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. 反復型制作で常に完成形を制作する(実例) 方向づけ 推敲 作成 移行 プレゼン キャンバス つくる 検査する
  30. p.30
    © 2025 Servant Works Inc. スライドの作り方 スライドもプロダクト開発と一緒だよ(TDDライクにつくろう)
  31. p.31
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. プレゼンの構成を検査 • スライドには因果関係がある • スライドには事前条件と事後条件がある 1. 先にスライドの成果をイメージし、 スライドを作る 2. スライドを洗練させ、構成も洗練させる したがって なぜならば なぜならば したがって 主張 根拠 裏付け
  32. p.32
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. 常に検査し、スライドを作成し、整える スライド(前) (後) このスライドが伝わると 聞き手はどう行動するか? 1 どんなメッセージを、 どう伝えるか? 2 不自然では ないか? 3
  33. p.33
    © 2025 Tomoharu Nagasawa All rights reserved. 参考資料
  34. p.34
    代表取締役 ⻑沢 智治 nagasawa@servantworks.co.jp プレゼンとは、 聞き手の魅力や可能性を引き出すものである

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