アジャイルのカタアジャイル

アジャイルを思考に刻め ー アジャイルのカタ

© 長沢智治, サーバントワークス株式会社 講演日 (RSGT 2026) 全 29 ページ 2026-10-19 公開 v1(最新版)

7 ページ:© Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. 習慣を用いたアジャイル アジャイルマインドセット 科学的思考(改善のカタ) ビジネスケイデンス

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この資料について

アジャイル実践のメタスキルである「アジャイルのカタ」について解説しています。
#RSGT2026 での講演資料です。

全ページのテキスト
  1. p.1
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. サーバントワークス株式会社⻑ 沢 智 治 © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved.
  2. p.2
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. 提供
  3. p.3
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. 話し手 ⻑沢 智治 現在 翻訳中 サーバントワークス株式会社 代表取締役 アジャイルストラテジスト 組織と現場の支援 • PST(プロフェッショナルスクラムトレーナー) • Agile Kata Pro 認定トレーナー • DASA 認定トレーナー (プロダクトマネジメント / DevOps) グローバルでのSME活動
  4. p.4
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. Challenge of Agile
  5. p.5
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. 形式を用いたアジャイル アジャイルプロセス アジャイルプラクティス アジャイルフレームワーク
  6. p.6
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. 形式を用いたアジャイルの難しさ アジャイルプロセス アジャイルプラクティス アジャイルフレームワーク • 正解主義と予測主義 • 従来アプローチの習慣 • 過去の成功体験
  7. p.7
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. 習慣を用いたアジャイル アジャイルマインドセット 科学的思考(改善のカタ) ビジネスケイデンス
  8. p.8
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. とある事実…ビジネスアジリティの挫折 失敗 75% 成功25% 成功 最初の恩恵まで 2年以上かかるから • 25%: T2Mが短縮した • 75%: 従業員エンゲージメント向上 • 92%: アジャイルな働き方を推奨 % 組織をアジャイル文化へ移行するのが 最大のチャレンジ 出典:「Business Agility Report」(Business Agility Institute)をもとに作図
  9. p.9
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. 習慣を用いたアジャイルで従来のアタリマエを見直す 現在の ビジネス状況 課題・方向性 の顕在化 理想ではなく 現実に照準を 合わせる 実践(実験) する ビジネスは 変化しない ゴールは明確で、 やることも明確 複雑な要素は、 事前に排除できる 予算と計画に 従えば上手くいく
  10. p.10
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. 習慣を用いたアジャイルで従来のアタリマエを見直す ー でも実際は 現在の ビジネス状況 課題・方向性 の顕在化 理想ではなく 現実に照準を 合わせる 実践(実験) する ビジネスは 変化しない ゴールは明確で、 やることも明確 複雑な要素は、 事前に排除できる 予算と計画に 従えば上手くいく
  11. p.11
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. 習慣を用いたアジャイルで従来のアタリマエを見直す ー でも実際は 現在の ビジネス状況 課題・方向性 の顕在化 理想ではなく 現実に照準を 合わせる 実践(実験) する ビジネスは 変化しない ゴールは明確で、 やることも明確 複雑な要素は、 事前に排除できる 予算と計画に 従えば上手くいく
  12. p.12
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. 習慣を用いたアジャイルで従来のアタリマエを見直す ー でも実際は 現在の ビジネス状況 課題・方向性 の顕在化 理想ではなく 現実に照準を 合わせる 実践(実験) する ビジネスは 変化しない ゴールは明確で、 やることも明確 複雑な要素は、 事前に排除できる 予算と計画に 従えば上手くいく
  13. p.13
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. 習慣を用いたアジャイルで従来のアタリマエを見直す ー でも実際は 現在の ビジネス状況 課題・方向性 の顕在化 理想ではなく 現実に照準を 合わせる 実践(実験) する ビジネスは 変化しない ゴールは明確で、 やることも明確 複雑な要素は、 事前に排除できる 予算と計画に 従えば上手くいく
  14. p.14
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. 習慣を用いたアジャイルで従来のアタリマエを見直す 現在の ビジネス状況 課題・方向性 の顕在化 理想ではなく 現実に照準を 合わせる 実践(実験) する ビジネスは 変化しない ゴールは明確で、 やることも明確 複雑な要素は、 事前に排除できる 予算と計画に 従えば上手くいく
  15. p.15
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. Agile Kata
  16. p.16
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. 習慣を用いたアジャイルで従来のアタリマエを見直す アジャイルプラクティス アジャイルフレームワーク 従来の習慣 アジャイルマインドセット アジャイルの価値観と原則 • 正解主義 • 計画と予測主義 • 過去の成功体験 • 効率化ファースト • 生産性至上主義 • 予算経営 アタリマエ
  17. p.17
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. 習慣を用いたアジャイルで従来のアタリマエを見直す アジャイルプラクティス アジャイルフレームワーク アジャイルマインドセット アジャイルの価値観と原則
  18. p.18
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. カタとは何か? あらゆる思考や動作には、それぞれのカタがある 既存の習慣を変えていくには、 カタを実践して、思考や動作に刻む シンプル 繰り返し 発展 カタの特徴 止める、蹴る、運ぶ
  19. p.19
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. アジャイルの本質 仮説を明示的に立て、結果を計測し、 それに基づいてゴールを検査し適応させることは、 アジャイルなアプローチでは、もともとその中に 組み込まれており、自然に行われていることです。 『EBM実践ガイド』第6章 プロダクトレベルでEBMを適用する 「確実性の幻想を捨てて実験を取り入れる」より
  20. p.20
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. アジャイルのカタ 次の目標とする状態に向かって 実験する 方向性や 課題を 理解する 現状を 把握する 次の目標 となる状態 を設定する 1 2 3 4 何が起きているのかはわかるまで わからないため科学的な実験を繰り返す わかったことから方向性や目標を 検査し、再設定する
  21. p.21
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. 科学的思考 仮説 推測や具体例 > 一般法則 願望、他社事例、過去の成功体験 事実 目標 実験 ?
  22. p.22
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. ナラティブとデータ データ データ ナラティブ ナラティブ
  23. p.23
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. 実験する(因果推論を取り入れる) 仮説 反事実的 仮説 実験 対照実験 計測 検査 適応 何がわからないのかは、わかるまでわからない これだけやっていると作業になりがち(因果の決めつけ)
  24. p.24
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. アジャイルのカタがまともな理由 • 後発/後付けだからまとも!(from 2020) • いろいろな知見、問題点、反省点から要点のみを抽出 • ポッと出のオレオレ理論や実践ではない • 好き嫌いの対象外だからまとも • 価値観でも原則でもない • フレームワークでもプラクティスでもない • 形式ではなく、習慣に着目だからまとも • 「科学的思考」を根付かせる • 従来の慣習・習慣をアップデート
  25. p.25
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. アジャイルのカタを思考に刻む Agile to Kata 継続的改善ゲーム miro.com/templates/agile-to-kata-jp/ 個人ワークでの生成AI活用 次の目標とする状態に向かって 実験する 方向性や 課題を 理解する 現状を 把握する 次の目標 となる状態 を設定する 1 2 3 4 何が起きているのかはわかるまで わからないため科学的な実験を繰り返す わかったことから方向性や目標を 検査し、再設定する 1. プロンプトとして「カタ」を使う 2. 反事実と処置群/対照群に使う 3. ふりかえりに使う
  26. p.26
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. Agile Kata Domain Expansion
  27. p.27
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. アジャイルマニフェストの12の原則
  28. p.28
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. アジャイルのカタ の必中効果を領域に展開する レトロスペクティブ アジャイルフレームワーク ビジネスアジリティ アジャイル組織変革 12の 原則 スプリントの枠を超えるような中⻑期的な改善 やチームの範囲を超えた改善に適用する スクラムやXP、カンバンに変わる アジャイルフレームワークとして適用する 変化の激しいビジネス課題に対して適用する 開発部門だけでなく、他部門、 プロダクトオペレーティングモデルに適用する
  29. p.29
    © Tomoharu Nagasawa, Servant Works Inc. All rights reserved. agilekata.jp

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